金沢町家

金沢町家

金沢町家のご紹介

白川に抱かれ、犀川・浅野川を中心に街中に渡る55本の用水。水の潤いを生活に取り込みながら、暮らす人々が互いに助け合う営み。その中で工芸文化や芸術が育まれ、独特の光を織りなす町。語り継がれてきた物語は、「芋ほり藤五郎」や「雨の飴や坂」など、金沢の気候風土を表しながら、正直者や恩返しをテーマにしています。しっとりした背景、地道に美しさを育む物語を語り継ぐ場所として。いつの日か一つのどんぐりから林や森が育つ場所となるように。人々が優しくふれあう場所を目指します。

事業開始の背景

江戸時代から明治時代にかけて建てられた茶屋や商家が立ち並び、その中には、白壁に黒塗りの格子戸や、瓦屋根など、伝統的な日本建築の特徴をよく残した建物が多く見られます。 町家の内部には土間や座敷、書院造りなどの和室が配置されています。また、庭園を中庭に持つこともあり、自然と調和した空間が演出されています。クロサワグループでは、そんな伝統的な金沢町家を味わいながら、「読む・見る・触れる」を体現できるコミュニティスペースの創造を目指しました。

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