沿革

沿革

クロサワグループの沿革

お客様のそばに寄り添い、人と人とがつながること
“ご縁”を大切に、お客様の信頼に
応えつづける企業

1901年、黒澤商店は日本初のタイプライター専門店として創業し、製造・輸入・保守・販売のすべてを手掛ける企業としてその歩みを始めました。創業以来、最新の事務機器を日本社会に導入し、効率的な業務の実現に寄与しながら、日本のビジネスシーンを支えてまいりました。
その後も時代の変遷に対応し、スマートフォンなどのIT機器および関連サービスへと事業を進化させてきました。お客様との「ご縁」を大切にし、信頼に応え続ける企業として成長してきた当社の120年以上にわたる沿革をご紹介いたします。
各時代の歩みについては、通信事業、拠点開発、そして社会貢献活動の3つの項目に色分けしております。それぞれの節目における当社の歴史をご覧ください。

クロサワの歴史

  • 通信
  • 拠点
  • 社会貢献
  • 1901

    明治34年

    黒澤貞次郎、アメリカから帰国の途に就く(2月)

    貞次郎が帰国時に持参したタイプライター

  • 1901

    明治34年

    東京・京橋区弥左衛門町1(現銀座4丁目)に
    黒澤商店を創業(5月)

    保守対応を期すため、一番に据え付けられた小型旋盤

  • 1912

    大正元年

    東京・京橋区尾張町2丁目(現銀座6丁目)に黒沢ビルを建築
    店舗を同地へ移転

    日本初の鉄筋コンクリート造の事務所建築

  • 1916

    大正5年

    東京・蒲田にタイプライターと一般事務用機械類の工場を建設

    工場の傍らに従業員社宅が並び「黒澤村」が誕生

  • 1917

    大正6年

    カタカナ電報受信用タイプライター、大阪中央電報局に採用

    カタカナタイプカタログ

    1920年当時の製品カタログ表紙

  • 1920

    大正9年

    蒲田・黒澤村に幼稚園開設

    当時の施設を紹介する絵葉書

  • 1926

    大正15年

    アメリカ インターナショナルビジネスマシン社(I.B.M.)の
    日本総代理店に

    ホレリス式計算機の展示室

  • 1933

    昭和8年

    純国産カタカナ・タイプライター完成

    「AからZまで打てる」純国産機を「アヅマタイプ(AZMATYPE)」と命名

  • 1940

    昭和15年

    和文印刷電信機完成し、逓信省への納入開始

  • 1946

    昭和21年

    黒沢ビル、GHQに接収され米国赤十字社在日本部となる

  • 1953

    昭和28年

    組織を株式会社に改め株式会社黒沢商店発足(10月)

  • 1953

    昭和28年

    黒沢ページ式印刷電信機完成(12月)

    パンフレット表紙

    1953年当時のパンフレット表紙

  • 1957

    昭和32年

    富士通株式会社と共同出資により
    黒沢通信工業株式会社(現富士通アイソテック株式会社)設立

    印刷電信機製品カタログ表紙

    当時生産していた印刷電信機製品カタログ表紙

  • 1965

    昭和40年

    富士通株式会社の代理店として
    コンピューターシステムの販売を開始

    FACOM計算機の商品カタログ表紙

    FACOM計算機の商品カタログ表紙

  • 1973

    昭和48年

    黒沢不動産株式会社設立(12月)

  • 1975

    昭和50年

    黒沢通信工業株式会社 福島県伊達郡保原町に工場開設

    新工場設立を伝える社内報の記事

  • 1980

    昭和55年

    クロサワビル竣工(12月)

    地上8階地下2階建

    地上8階地下2階建

  • 1989

    平成元年

    株式会社黒沢商店、社名を株式会社クロサワに改める

  • 1995

    平成7年

    ドコモショップ銀座中央通り店開設(4月)

    開店当初のドコモショップ店内の様子

  • 2012

    平成24年

    東日本大震災を契機に福島県伊達市への寄付開始

  • 2017

    平成29年

    一般財団法人 クロサワ育成財団設立(6月)

  • 2017

    平成29年

    サブレの製造・販売を開始(12月)

  • 2018

    平成30年

    クロサワ育成財団が公益財団法人の認可受ける

  • 2019

    令和元年

    ドコモショップ事業を事業譲渡
    法人部門に特化した組織に改める

  • 2021

    令和3年

    サブレ販売のブランド「GINZA KUROSAWA」を立ち上げ、
    期間限定店舗を開設

    農家の方々の今の姿を伝えるギャラリーを併設

  • 2021

    令和3年

    2012年来継続した福島県伊達市への寄付が
    農業育成産業化クロサワ基金設立へとつながる

  • 2022

    令和4年

    本社ビル再開発にともない、本社機能を中央区築地に移転(1月)

  • 2023

    令和5年

    NTTコミュニケーションズ株式会社との間で
    販売代理店契約を締結(2月)

  • 2023

    令和5年

    「GINZA KUROSAWA」のサブレWebでの販売開始

    伊達市の郵便番号を冠したサブレ缶『#960』

  • 2024

    令和6年

    石川県金沢市にて「くろさわどんぐり倶楽部」始動

    ひがし茶屋街にほど近い町家を改装

  • 2025

    令和7年

    創業の地銀座に新ビル竣工